青森県十和田市
『東北の滝 』 日本の滝百選には入っていないが、”松見の滝”の代わりに散策する。
ウィキペディアから
十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流である。渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれている。 十和田湖への魚の遡上を阻止してきた魚止めの滝でもある銚子大滝をはじめとして、阿修羅の流れ、雲井の滝等多くの景勝地がある。
渓流沿いには車道とともに遊歩道が整備されており、美しいとされる新緑や紅葉の時期は特に観光客が多い。
奥入瀬渓流
一大観光地であり平日にも関わらず沢山の観光者が来ていた。思った以上に滝があり、流石の渓流美に飽きることはなかった。 しかも入場料は無く駐車スペースも全て無料なのが気にいった。 土日には混雑が予想されるので、平日に来ることが出来て良かったの感じ。
松見の滝
本州最北端の ”日本の滝百選”である”松見の滝”に行けなかったのが至極残念である。
観光案内所で聞いて見ると ”松見の滝”への林道は私有地であり、歩いて行くにも地主の許可がいるらしい。 帰宅してから他に林道が無いのか作戦を練り直すことにする。
秋田駒ヶ岳、乳頭山は中止
今回の遠征のメインである秋駒への林道が積雪通行止めとなっており、登山口まで行けなくなっていた。 登山口に行けたとしても新雪で道の判らない山に登りたくないので潔く中止として帰路に付く事にした。
奥入瀬渓流
そもそもの目的は奥入瀬渓流の下流側から林道に入る ”松見の滝”だったが、その前に奥入瀬渓流を見学したのだった。 が、”松見の滝”への林道は入口で車進入禁止となっており、
10km近くを歩かなければならないことが判り、天気も悪いことから今回は ”松見の滝”は断念し奥入瀬渓流の散策だけで終らせることにした。
雪も降り続き、危険を感じてUターンした地点。
鯵ヶ沢から奥入瀬渓流への道は十和田湖の北部を走るR102を通るのが近道なであるが、標高1,011mの御鼻部山を通る為に積雪が多く、しかも気温は1℃、雪も降り続いている為にノーマルタイヤでは危険と感じ、Uターンして十和田湖の南側を半周するR103に遠回りすることにした。御鼻部山から下って来る車の屋根には沢山の雪が乗っていた。R103は標高が低く積雪はまったく無く、普段通りに走ることが出来た。
遊歩道全てを歩き通すのではなく、要所ゞに車を停めて大きな滝だけを散策した。駐車スペースの広さは様々であったが全て無料だった。
駐車スペースから ”銚子大滝”までは100mの距離。
”銚子大滝”付近の駐車スペースは満車であったが、
条件の悪い所に車をねじ込む。
”銚子大滝”は拍子抜けする程に貧弱な滝だった。
寒い中、沢山の観光客がかっ歩していた。 この階段の左横が”銚子大滝”
”落差7m、滝幅20mの ”銚子大滝” これなら赤石川の砂防堰堤の方が綺麗だった。
散策道を少し歩いてみる。
外国人観光者が多い、ツアーで来たのか?マナーが良くない。
言葉を聞かなくても服装を見ただけで判る。
崖っぷちの横を通る。 この崖っぷちの上から様々な滝が流れてくる。
こじ付けの様な ”九段の滝”
奥入瀬渓流の景観は水量が多いので見応えがある。
奥入瀬渓流。
落差30mの ”白糸の滝”
落差80mの ”不老の滝”は細く長くが滝名の由来らしい。
奥入瀬の渓流美。
奥入瀬の紅葉、黄葉と渓流美。
迫力ある渓流であるが、名前が付いていたのかは不明。
奥入瀬の渓流美。
落差25mの二段の滝 ”雲井の滝”は水量が多くて迫力があり人気の滝だった。
パンフレットには渓流で一番流れが激しく、最も美しい。と書かれているが・・・
湖岸道路に綺麗な紅葉が見られたのでちょっと撮影。
十和田湖の遊覧船。
”発荷峠展望台”から ”八甲田山”を見る。 真っ白ではないが結構積雪している。
道路は除雪出来るまで通行止めだろう。
同じく ”発荷峠展望台”から ”十和田湖”を眺めてお別れする。 良い天気になって来たが風が強く寒い。
”松見の滝”へ向う
奥入瀬渓流の滝はまだまだ沢山あったが、本日の本命である日本の滝百選の ”松見の滝”へ行くべき移動する。 幸い滝に向う林道を見付けることが出来たが、林道入口にはゲートが張られ車では進入出来ない。
歩いて行くにも10km以上ありそうだし、雨も降っているので、
ここまで来て残念であるが ”松見の滝”は断念することにした。
〔十和田湖観光〕
帰りの駄賃
積雪の為、中止
'14年東北遠征
おいらせけいりゅう